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愛媛県四国中央市 様戻る

市民との信頼を築くためのIT化を
「情報セキュリティ対策」と「コスト削減」を両立

四国中央市様 市長・井原 巧様
四国中央市様は、平成16年に近隣4自治体が合併してできた四国の真ん中に位置する市です。このほど、利便性と安全性を両立した情報セキュリティ対策を目的に「SKYSEA Client View」をご導入いただきました。同市のIT化への取り組みや「SKYSEA Client View」を活用した情報セキュリティ対策などについて、市長・井原 巧様、総務企画部情報システム課 管理開発係長・鈴木 崇士様にお話を伺いました。

(2009年3月取材)

※再生ボタンを押すと動画が始まります。この動画は音声を含みます。

市民との信頼を築くためのIT化を

ITは市役所の渡り廊下

当市は4市町村が平成16年に合併して誕生しました。「四国のまんなか 人がまんなか 手をつなぎ、明日をひらく元気都市」を将来都市像に掲げ、「四国一質感の高いまち」を目標に、まちづくりを進めています。
合併当初は、離れた場所に庁舎が4つあり、職員数も大幅に増え、さらに異なるシステムを運用しているなど、財政上も運営上も大きな問題が山積みでした。
特に、合併による効率化、経費削減を実現するためには、離れた4つの庁舎をつなぐ必要がありました。これを解決したのがITでした。「ITは市役所の渡り廊下」を基本コンセプトに、新しい時代に対応できるITの整備を積極的に進めてきました。「ITは市役所の渡り廊下」であると同時に、「職員の渡り廊下」でもあります。庁舎は離れていても職員が1つになって施策に取り組むことができる基盤を作ったのです。
また、市民と市役所の距離にも問題がありました。合併すると、どうしても市民の皆さんは、実際の距離だけでなく気持ちの面でも市役所を遠くに感じられます。ITは市民と市役所の実質上の距離を縮めることにもつながっています。例えば、その1つに窓口遠隔相談システムがあります。市民の皆さんは、本庁まで足を運ぶことなくどの庁舎からでも、本庁職員への専門的な相談ができるようになりました。

情報セキュリティは、人間関係の「信頼」と同じ

情報セキュリティ対策はIT化を進めると同時に、強化しなければいけない分野だと考えています。そのためにはハードやシステムの整備を行うだけではなく、職員の意識改革も求められます。利用する職員が情報セキュリティに対する意識を維持することが不可欠だと思います。
情報セキュリティは、秘密を漏らさない、約束を守る、ということですから、人間関係で言う「信頼」と同じです。私は、まちづくりには市民参加が重要だと考えていますが、市民の皆さんに市役所の活動に参加していただくにも、根底に信頼関係が必要なのです。市民の信頼を得る、市民との信頼を築くためのIT化、情報セキュリティ対策でなければならないと考えています。

「情報セキュリティ対策」と「コスト削減」を両立

コスト削減策に合った利用が可能
総務企画部情報システム課 管理開発係長・鈴木 崇士様

当市には、本庁舎のほか3庁舎、および約170の出先機関があり、合計で約1,100台の職員用コンピュータを配置しています。また、情報システム課には約100台のサーバを設置し、業務システムの運用のほか、データ共有や遠隔TV窓口サービスの展開などを行っています。
「SKYSEA Client View」導入のきっかけですが、このたびの情報セキュリティシステムのリプレース時に、効果や運用状況、費用を見直しました。そして、管理コストを上昇させずに情報セキュリティを強化できたり、当市が検討していたコスト削減策に合った利用ができることなどから、「SKYSEA Client View」を導入しました。

「コストの見える化」へ 〜 SKYSEA Client Viewのコスト削減効果 〜

1, 問い合わせ対応の出張コスト削減

「コンピュータの使い方がわからない」「トラブルが発生した」などの問い合わせが頻繁にあります。リモート操作を利用し始めてから、現地に行かなくても対応できるため、回答までの時間が大幅に短縮されました。また、数キロ離れた庁舎や出先機関まで行かずに済み、ヘルプデスク対応も一定のレベルを保ちつつ出張コストも削減できました。

2, 運用管理の工数削減

当市では、情報システムのオープン化による経費削減事業として、OpenOfficeへの移行を行っています。試算してみると約170ヵ所、約1,100台のクライアントPCにインストールしてまわるのは移動時間を除いても300時間以上が必要でした。そこで、インストールに「SKYSEA Client View」のアプリケーション配布の機能を利用したところ、わずか数日で効率的にインストールすることができました。
今後も数ヶ月ごとのバージョンアップ作業が課題とされていますが、「SKYSEA Client View」を使うことで運用管理のコストの大幅な削減を見込んでいます。

3, コンピュータの消費電力量の削減

当市では、照明の間引き、昼休みの消灯など光熱費の削減にも積極的に取り組んでいます。コンピュータなどの電力使用量も、大きな経費負担となっており、「SKYSEA Client View」の省電力支援機能を利用して、一定時間操作していないクライアントPCを省電力モードにしています。部署によって異なりますが、窓口に来られる市民の皆様をお待たせすることがないよう、窓口は60分で省電力モードになります。
また、長期間使用していない不要なクライアントPCを把握することで、導入コストを抑えるなど、コスト削減効果を視覚的に把握できる「コストの見える化」に取り組みたいと考えています。

4, ペーパーレス化でエコ市役所の実現

包括的な印刷環境の構築を目指して、モノクロプリンタ、カラープリンタ、コピー機をデジタル複合機に集約する事業に取り組みました。これは当市がISO14001を取得しており、スキャナ機能を有効に使ったペーパーレス化や、OA機器の経費削減を意識したBPRの一環でした。
また、申請枚数を超えた場合は印刷を不許可にし、印刷コストを抑止するという取り組みも行っています。大量印刷した場合は、「SKYSEA Client View」のポップアップ機能で、「本当に印刷する必要がありますか?」などのメッセージを表示することで、リアルタイムに職員に注意を促し、さらなる印刷枚数の減少につなげたいと考えています。

職員のセキュリティ意識を高めるために

業務システムを順次オープン系に移行しており、効率的にデータ処理できるようになっている反面、個人情報の扱いに対する配慮はより厳重なものにしなければならず、Webメールの禁止、外部記憶媒体の原則使用禁止、不許可アプリケーションの起動禁止や不許可端末の庁内持ち込みの禁止などの徹底を含め、内部統制システムを刷新したことで、より高い情報セキュリティを確立しています。
しかし、職員のうっかり操作や間違った思い込みによって引き起こされる情報漏洩を防ぐ対策は必要です。職員のセキュリティ意識をより高めるために、「SKYSEA Client View」はうっかり操作や誤操作を、リアルタイムに呼びかける有効な手段としても大切な役割を担っています。
庁内での情報システムの活用が進んだのはうれしいことですが、情報システム課では業務量が増え続けており、「SKYSEA Client View」は課員数以上の業務をこなすツールとしても活用しており、これまでの単機能の内部統制ソフトウェアではなく、情報セキュリティと経費削減の両立を実現できています。
「SKYSEA Client View」を用いてコスト削減を進め、行財政運営において市民の皆さんからいただいている税を有効に活用することで、住民サービスの向上など各種施策の実現を図っていきたいと思います。

愛媛県四国中央市様のご紹介

愛媛県四国中央市様写真

四国中央市は、平成16年4月に四国瀬戸内側の中央に位置する川之江市・伊予三島市・宇摩郡土居町・宇摩郡新宮村が合併。紙産業を中心とした活気あふれる工業地帯と緑豊かな田園が広がる。国際ターミナルの三島川之江港を臨んで、全国屈指の「製紙・紙加工業」の工業地帯を擁しており、紙の生産量は日本一。特産品の「霧の森大福」は、インターネットで販売するも、すぐに売り切れるほど人気だ。情報公開や市民参加の仕組み、施設の利便性向上などを積極的に推進し、行政比較調査(日本経済新聞社)では、行政革新度82位、人口規模別の市民参加度は4位にランキングされている。

https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/
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