マイナンバーを取り扱うPCに対する操作を制限

マイナンバーを取り扱うPCに対する各種操作を制限することで、
組織でのマイナンバーの安全管理を支援します。
マイナンバーの管理に利用する基幹システムなど、
特定のアプリケーションを事前に指定しておくことで、そのアプリケーションの起動中は、
クリップボードコピー、印刷などの操作を禁止できます。
また、メンテナンス作業などで、管理機からマイナンバーを取り扱うPCをリモート操作する際、
マイナンバーを取り扱うアプリケーションの起動中は、
アプリケーションをマスクした状態で画面を表示させることも可能です。

※別途、リモート操作<オプション(LT)>をご購入いただく必要があります。

マイナンバーを取り扱うアプリケーションを指定して、各種操作の禁止設定を行ってみましょう。
設定タブの「アラート設定」をクリック!
アプリケーションアラートより、「アプリケーション実行中の特定操作」にチェックを入れ、
「設定」をクリック!
指定するアプリケーションの判定条件を登録します。
「実行ファイルの一致判定条件の設定」をクリック!
登録済みの判定条件が一覧で表示されます。
この画面上に、指定するアプリケーションの実行ファイルをドラッグ&ドロップすることで判定条件を登録できます。

※判定条件は、「追加」ボタンより直接入力して設定することもできます。

「OK」をクリック!
「追加」をクリック!
「実行ファイルの一致判定条件の設定」画面で登録した条件が表示されます。
指定するアプリケーションと、禁止する操作にチェックを入れます。
特定のプリンターでのみ印刷を許可する場合は、
「特定のプリンターからの印刷は許可する」にチェックを入れ、「許可プリンター設定」をクリック!
「追加」をクリック!
インストールしているプリンタードライバーからプリンターの判定条件を設定するか、
または手動で判定条件を登録します。「OK」をクリック!
印刷を許可するプリンターが登録されました。「OK」をクリック!
リモート操作時に、管理機側に対象のアプリケーションの画面を見せないようにする場合は、
「管理機のリモート操作画面で、アプリケーションの画面にマスク画像を重ねて隠す」
にチェックを入れます。「OK」をクリック!
制限対象となるアプリケーションが追加されました。「OK」をクリック!
「適用」をクリック!
指定したアプリケーションの起動中に禁止する操作が設定できました。
指定したアプリケーションの起動中は、PC上でクリップボードへのコピーや印刷など禁止した機能が使用できなくなります。
組織でのマイナンバーの安全管理にお役立てください。
また、指定したアプリケーションが起動中のPCに対して、管理機からリモート操作を行うと、
管理機側では指定したアプリケーションはマスクされ、閲覧できなくなります。
マイナンバーなど、重要データを取り扱うアプリケーション上の操作を閲覧されないため、情報漏洩対策として活用いただけます。

※別途、リモート操作<オプション(LT)>をご購入いただく必要があります。