マイナンバーなどの重要データを取り扱う担当者にとっては、これらデータを管理するシステム(データベース)にアクセスすることが業務上必要であり、その操作を制限するのは現実的ではありません。画面操作を録画しておくことで、操作の正当性の確認や、不注意による誤操作の早期発見にお役立ていただけます。
意図的にログに残らないように行った操作や、アプリケーション上での文字入力なども視覚的に把握。事前に指定した操作が行われた場合に、自動で録画を開始するように設定できます。
ネットワークから切り離された端末で重要データを取り扱うような状況でも、画面操作を録画できます。
各サーバー、クライアントPCの通信セッションをログとして収集、管理。ログの詳細を確認することで、普段通信することのない海外の外部サーバーへのアクセス状況などをいち早く把握し、マルウェア感染などによる不正なデータ送信がないかを察知することにお役立ていただけます。
指定したWindowsアプリケーションやWebシステムごとに、アカウントの取り扱いに関するログを取得・確認※1。不審なアカウントの追加や削除がないか、他人のアカウントを利用した「なりすましログイン」がないかなどの状況把握にご活用いただけます。
※1 事前にログ取得の対象画面、および対象操作(アカウントの入力、ログイン処理を行うためのボタン操作など)を登録する必要があります。登録できていない場合は、ログ取得が行えません。
管理画面のデスクトップ表示やログ閲覧画面で表示されるアラートログを色分けして表示できます。USBデバイス関連、ファイル操作関連のアラートなどで色分けし、分類しやすくしておくことで効率的に管理が行えます。