 2025.10.31
2025.10.31【情報システム部 活動報告】Sky情シス通信アルティメットサイバーセキュリティクイズ2025参加レポート

弊社がスポンサーを務めた「アルティメットサイバーセキュリティクイズ2025」への参加レポートをお届けします。

- アルティメットサイバーセキュリティクイズ(https://www.seckansai.com/ucsecquiz/index.html)
- SECKANSAI (https://www.seckansai.com/)
情報システム部のメンバーが参戦!  
2025年はオフラインとオンラインのハイブリッド形式で、7月13日に開催されました。弊社情報システム部からは、今回のレポートを担当した私・ワッキーと、「情シス通信」でおなじみの先輩・ミギーさんを含む4人が、大阪の現地会場で参加。このうち、私ともう1人は初参戦。オンライン121人、オフライン86人での熱戦が始まりました! ちなみに、決勝までの道のりは図のようになっています。


予選は○×クイズ形式。オフライン組は○と×に分かれたエリアに移動して解答し、3問間違えたら敗退するというルールでした。2年連続参加のミギーさんによると、これは昨年同様の形式とのこと。問題のレベルは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「情報セキュリティマネジメント試験」相当のほか、時事問題、一般教養でした。セキュリティ用語の定義に関する問題から、セキュリティには関係のない「自由の女神」に関する雑学まで幅広く、20問以上が出題されました。また、スペルミスなどを見つけて正確な用語を判断しなければならないひっかけ問題も。弊社メンバーは私を含む4人中3人が3問目で敗退してしまいました……。さらに、唯一残っていたミギーさんも8問目で脱落。残念ながら、メンバー全員が予選敗退となりました。
ちなみに、私が敗退したのと同じ3問目で参加者のほとんどが脱落! オフライン組は誰も決勝に進めないのでは……? という空気が時折流れつつも、最終的に何とか4人が残り、会場は大盛り上がり! なお、オンライン組はすべてGoogleフォームで解答し、同様に上位4人が準決勝に進むルールだったそうです。


敗者復活戦も、予選と同じ○×クイズ。オフライン組・オンライン組ともに各1人が復活できます。オフライン組の解答方法は予選と同じでしたが、1問でも間違えるとその時点で即敗退となるルールでした。注目の出題内容は、なんと本大会スポンサー提供の問題! 「某スポンサー企業のマスコットキャラクターの動物は何か」「某スポンサー企業の本社の住所はどこか」―― といったかなり雑学寄りの内容で、運要素が強かったです。そして、残念ながら弊社メンバーは復活できず……。準決勝、決勝は観戦することとなりました。
ちなみに、本大会スポンサーである弊社も問題を提供しました! もちろん、私たちは当日出題されるまで、どんな問題が提供されたのかは知りませんでした。
Sky株式会社は
- SKYSEA Client Viewの導入総数が20,000社を超えたのは2024年である
- クラウド版をリリースしたSKYSEA Client Viewですが、オンプレミス版は2025年で終了する
などの問いを○×クイズで出題。皆さん、わかりますか? 正解は、どちらも×です。SKYSEA Client Viewは2007年の発売以来、時代のニーズに合わせて機能の拡充を続け、2022年にはクラウド版の提供を開始 。多くの企業・組織でご導入いただき、2023年に導入総数20,000社を突破しました! 引き続きオンプレミス版も提供しています。
このほかにも、「Sky株式会社の社員が使用する名刺は5種類ある、○か×か」という問いも出題。ちなみに、この答えは○です! 弊社の名刺には、会社ロゴを印字したものが1種類、商品ロゴ入りのものが4種類あります。中でも、2022年に発売開始した営業名刺管理「SKYPCE(スカイピース)」のロゴの入った名刺は、特別仕様です。ぜひ弊社の社員と名刺交換をして、コンプリートを目指してみてくださいね!

さて、いよいよオフライン組とオンライン組の予選で勝ち残った方々が参加する準決勝です。弊社の4人は戦いを見守りました。4択問題で、3問間違えると敗退となります。IPAが実施する「情報処理安全確保支援士」の問題や時事問題、一般教養など、予選より難しい問題が出題されました。熱戦が繰り広げられ、10人から残り4人にまで絞られました。

ついに迎えた決勝は、勝ち残った4人による「パネルクイズ アタック25」のような形式の早押し対決(とはいえ、手を挙げて解答する方式だったので、早押しクイズというより、早手挙げクイズになっていました)。早押し特有の「○○は××ですが……△△は何?」というような構文のクイズが多数出題されました。さらに、出題文の前段の流れとは直接関係しない「○○と××の合計は?」といった計算問題も。参加者がしのぎを削り、ついに優勝者が決定! 最後まで見応えのある戦いでした。
ちなみに本大会は、成績上位者ではなくても、ワイヤレスイヤホンや電動歯ブラシ、モバイルバッテリーなどの豪華景品をもらえる可能性がありました。その中には、2025年ならでは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のグッズも! 我々も当選を期待しましたが、残念ながら全員外れ……。ちなみに、成績上位10人には、日本HPのゲーミングPCやロボット掃除機、話題のNintendo Switch 2などが贈られていました。次はゲットできるよう、頑張りたいと思います!
川口 洋さんによる記念講演  
昨年に引き続き、Sky株式会社も常日頃お世話になっている、株式会社川口設計の代表取締役 川口 洋 氏による記念講演がありました。ご本人が最近気になっているセキュリティ関連の事故をテーマに、財務会計システムの認知によるセキュリティリスクや、脆弱性対応の遅れによる情報流出、ネットワーク機器へのゼロデイ攻撃などについてお話されました。こうしたインシデント発生時の対応における問題点や今後の課題、期待感についても述べられ、参加者の皆さんが熱心に耳を傾けていました。
川口氏がセキュリティ業界の有識者と対談する「川口 洋と語る! セキュリティ時事放談」はこちらからお読みいただけます。
まとめ 

本記事をお読みいただいている皆さま、ぜひ参加をご検討ください! 私ども情シスメンバーも、もちろん参加します!
また、本大会にオンラインで参加されていた野溝のみぞうさんによる参加レポートはこちらからご覧ください!
Sky株式会社は今後もさまざまなセキュリティイベントに協賛・参加し、セキュリティ対策の推進に貢献してまいります。
