SKYSEA Client Viewの連携製品の一つとしても高い人気を誇る不正接続防止ソリューション「IntraGuardian2⁺」。今回は、その総販売元であるネットチャート株式会社の森田 博一 氏に、製品の魅力やSKYSEA Client Viewとの連携のメリットをお伺いしました。
ネットチャート株式会社
サービスプロダクト本部
サービスプロダクト営業部
部長代理
森田 博一 氏
ネットチャート株式会社
ネットチャート株式会社は、LAN配線工事からインターネット回線の提供まで、ICTソリューションをワンストップで提供するネットワークインフラ構築のプロフェッショナルです。企業や大学、官公庁など多様なお客様のニーズに応える最適なソリューションを提供し続けています。
ほぼ“メンテナンス要らず”なセキュリティ対策
専用サーバー不要で簡単に導入・運用できる
許可された端末以外をネットワークから排除する不正接続防止ソリューション「IntraGuardian2+」は、SKYSEA Client Viewの連携製品として根強い人気を誇っています。その魅力は何といっても、導入・運用の手軽さ、コストの低さです。
SKYSEA Client Viewと連携して導入する場合、「IntraGuardian2+」専用サーバーの構築は不要。ファームウェア・許可端末リストの更新作業など簡単な操作以外には大掛かりなメンテナンス作業は不要で、専門の知識がなくても利用できます。また、本体もコンパクトで、電源さえ確保できれば設置場所を選びません。そのため、企業はもちろん、教育機関や医療機関など機微な情報を扱うさまざまな組織で導入されています。
場所や業種を問わずさまざまな場面で活躍
ハードウェアだからこそ実現できる安全性
Q 「IntraGuardian2+」の特徴を教えてください。
この製品は日本シー・エー・ディー株式会社が開発した純国産のセキュリティ対策製品で、許可していない端末のネットワークへの接続を検知・遮断・通知する機能を搭載しています。
導入時に接続を許可する端末の登録さえしておけば、大掛かりなメンテナンスは必要なく、手軽に導入できるのが特徴でありメリットです。導入されたお客様からも、「普段は製品のことを意識せずに運用できている」といった声を頂戴しています。
Q 不許可端末の遮断により、どんな効果が期待できますか?
セキュリティ対策や情報漏洩対策のさらなる強化につなげていただけます。こうした対策の土台となるのは組織内にある端末の把握と管理ですから、未登録の端末がつながらないようにしておけば、セキュリティリスクを軽減することが可能です。
持ち込み端末の使用を禁じていても、うっかり社内ネットワークに接続してしまう事故は起こり得るため、システム的に制御することで、より安心して業務に取り組んでいただけます。
Q ハードウェアであるからこその強みはありますか?
いわゆる「ダウンタイム」がほとんどないことです。ソフトウェアの場合、PCがスリープやシャットダウンした状態では機能しませんが、「IntraGuardian2+」は専用の機器が24時間365日稼働してネットワークの安全を守ります。
また、ビルの計画停電などがある際も、自動で電源が落ちて復旧とともに再起動するため、特別な対応は必要ありません。
Q SKYSEA Client Viewとの連携にはどんなメリットがありますか?
SKYSEA Client Viewの管理コンソールから「IntraGuardian2+」の稼働確認や動作モード変更、許可端末リストの更新など日常的な運用操作ができる点です。導入時の連携も簡単で、設定用PCから「IntraGuardian2+」にIPアドレスを割り当て、SKYSEA Client Viewの管理サーバーと接続するだけで完了します。連携後はSKYSEA Client Viewに登録された資産情報を自動で取得し、接続を検知するため、追加で「IntraGuardian2+」に関する操作を行う必要はありません。
Q 読者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
SKYSEA Client Viewと併せて「IntraGuardian2+」の導入もぜひご検討いただき、資産管理の徹底にお役立てください。
(「SKYSEA Client View NEWS vol.94」 2024年1月掲載 / 2023年12月取材)