システムインテグレーター LT 28,600CL
オプション:個別画面操作録画

シンクライアント端末を含む約28,000台のPCを管理

多様な働き方に操作ログを活用し業務の見える化や労務管理を実施

左から、情報システムグループ 情報システム室 ITインフラシステム部 クライアントシステム課 課長:菅原 高道
情報システム室 ITインフラシステム部 クライアントシステム課:上杉 裕幸 様、人事総務室 人事部労務課長:永山 武靖

CTCは、「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する。」をミッションとし、国内外の優れた製品や技術を組み合わせ、お客様に最適な形で提供するSIerです。目まぐるしく進化するIT技術や幅広い業界動向にアンテナを張り続けることで培われた、あらゆる産業分野をカバーする総合力を強みに、未来を切り開くITソリューションを創造しています。

導入経緯

労務管理の強化に“ログ管理ツール”を導入
長時間労働を防止

当社では、現在のように多くの企業が働き方改革を実施する以前の2004年から、全社的なワークスタイル改革に取り組んできました。その一つに、長時間労働の改善に関する施策があります。労務管理は、出退勤時刻だけでなく実際の業務時間の把握が重要なため、PCの操作ログやオフィスの入退室時刻など多角的に勤務実態を判断できる情報が必要でした。そこで、ログ管理ツールの導入を決定。選定にあたっては当社で想定している運用だけでなく「お客様が使いやすいか」というSIerとしての視点も重視しました。

並行して、多様な働き方を安全に実現するため、社内のクライアントPCの一部をシンクライアントに変更し、クライアントPC内にデータを残さない運用に切り替えたほか、リモートアクセス環境の構築も行いました。テレワークは緊急事態宣言の発出を機に、全社で実施しています。一般的にテレワークでは、社員のフォローやセキュリティインシデントへの素早い対応が課題ですが「SKYSEA Client View」の操作ログを原因究明に活用することで、これらの対応にとどまらず、再発防止にもつながると期待しています。

導入効果

“PC使用時間”の見える化で
テレワーク時も業務負荷を把握

長時間労働の改善や柔軟な働き方を実現するために、人事部門と協議を重ね、多角的な労務管理に必要になるデータを検討しました。その結果、勤怠管理システムの出退勤時刻以外に、ビーコンによる入退室時刻や「SKYSEA Client View」で取得したPCの操作時間に関するデータを活用することに。シンクライアント端末の場合、PCの電源ON・OFF時刻では実際の作業終了時刻が確認できないため、「操作開始・操作終了」ログを使用しています。ここで取得したPCの操作時間やビーコンの入退室時刻と、勤怠管理システムの出退勤時刻を照らし合わせることで、実際の業務時間を把握可能です。これらの情報を各部門の上長が確認し、データの乖離が大きい場合は、部下に対して業務状況の確認を行うよう、労務管理のルールを整備しました。

なお、2020年の緊急事態宣言発出以降、当社は原則テレワークによる勤務となったため、勤怠管理システムと「SKYSEA Client View」の操作ログのみで管理を行っています。テレワークでもPCの操作時間が見える化されているので社員の業務負荷が把握しやすく、必要に応じて声掛けをしたり、業務の見直しを行ったりという対応が可能です。

“個別画面操作録画”が適切な操作の証明に

「SKYSEA Client View」では詳細な操作ログが取得できるので、万が一のセキュリティインシデント発生時には情報漏洩の有無や発生の状況を把握しやすく、お客様に報告が必要な場合も適切な情報提供ができます。また当社ではUSBデバイスは原則使用禁止ですが、業務上必要がある場合、許可を得た社員のみ使用可能としています。操作ログは毎日取得し、注意が必要な操作があれば、当該社員の上司にヒアリングを実施する体制も整えています。

そのほか、お客様環境にアクセスするPCを使用する場合など、より厳密な操作の記録が必要な場合には、オプションの「個別画面操作録画」機能を活用しています。すべての操作が録画データとして残されていることで操作内容が視覚的に確認でき、万が一お客様に説明が必要になるようなケースがあっても、社員の操作が適切だったことを証明できます。また、抑止力としての効果も期待できるため、お客様側としても安心して業務をご依頼いただけるようになったと考えています。

“Azure Virtual Desktop環境”でも
快適に使える軽快な動作

私どもはSIerとして、お客様の利益につながる提案をするために、IT技術の進化や時代の流れに合わせ、スピーディーに変化していくことが求められています。長年オンプレミス環境で使用してきたシンクライアントシステムも2020年よりクラウドに移行しました。当社はいち早くAzure Virtual Desktopを導入しましたが、リソース共有型のため、ログ管理ツール等をインストールした上で、複数ユーザーが同時にログインすると、CPUの負荷増大の懸念があります。しかし「SKYSEA Client View」は実際に運用しているなかでも動作が軽快なので、業務に大きな支障が出ることもなく、使用できています。

2021年5月取材

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