企業活動の中で得られる技術情報や顧客の個人情報、取引先企業の機密情報などは、企業にとって重要な情報資産であり、厳密な管理が求められます。万が一、情報漏えい事故が発生してしまうと、企業の経済的損失だけではなく、企業の信頼やブランドイメージにまで影響が及びます。そして企業として、情報資産の管理方法も問われることになります。厳密な管理を実現させるためには、万全の情報漏えい対策が不可欠であり、それが情報漏えいを防ぐためだけではなく、企業そのものを守ることにもつながります。そのためにも、まずは情報漏えい事故による被害の実態を知ること。そして事故が発生した経路や原因など情報漏えいについての現状を把握し、効果的な対策を計画、実行していく必要があります。信頼関係の構築には、情報漏えい対策への取り組みが重要となります。