顧客の個人情報や企業の技術情報の流出など、さまざまな報道から、情報漏洩事故の影響の大きさが認識されるようになり、ますます情報セキュリティ対策の重要度が高まってきています。もし情報セキュリティ対策を先延ばしにしてしまうと、対策コスト以上の経済的損害を被る場合もあり、また、企業としての信頼低下など大きなリスクも抱えることになります。まずは経営者やシステム管理者が情報セキュリティ対策の重要性を理解し、リスクに備えた情報セキュリティ対策に率先して取り組むことが必要です。これから本格的に情報セキュリティ対策の推進に取り組もうとされている経営者や管理者の皆さまに、情報セキュリティ対策に関するリスクやコスト、そして「SKYSEA Client View」を使った情報セキュリティ対策など、情報セキュリティ対策における大切な「5つのポイント」をご紹介します。
【発生した情報漏洩事故・例】
- 地方法務局で個人情報含む人権相談票が所在不明
- テレビ局で顧客情報が記載された帳票を紛失
- 市で発生した児童の個人情報放置、年末に再び相次ぐ
- 銀行で10店舗の顧客情報含むATMジャーナルや帳票を紛失
- 銀行で約3万4000件の顧客情報含むマイクロフィルムを紛失