SKYSEA Client View Ver.20～20.3 新機能 / 改善機能

iPhone / iPadの管理機能がパワーアップ、
セキュリティをより強固に

スマートフォンやタブレット端末の運用管理を支援するMDM機能において、iPhone / iPad向けの各種機能を強化。
セキュリティ対策と運用管理の効率化をこれまで以上に手厚くサポートします。

端末紛失時のセキュリティ対策が、スマートフォンから実行可能に^※2Ver.20

Webブラウザ^※3から利用できる管理画面（モバイルデバイス応急対策ツール）をご用意。
管理者が休日などで手元に管理機がない状況でも、端末紛失の報告を受けた際に、スマートフォンなどから端末ロックなどの対策が速やかに行えます。

二要素認証で不正ログインを防止Ver.20.2

管理画面へのログイン時に、ワンタイムパスワードによる二要素認証の設定が可能。なりすましによる不正ログインを防ぎます^※4

管理機からの端末アップデートに対応、迅速な脆弱性対策を実現Ver.20

iPhone / iPadのアップデートが管理機から実行可能に。
アップデートによる動作トラブルを防ぐため、普段は既存機能で端末のアップデートを制限しておき^※5、動作検証が完了した際は脆弱性リスクの排除に向けて、管理機から速やかにアップデートを実行できます。

新規アプリの導入や、端末のキッティング作業を効率化

各端末のアプリの初期設定を一括で適用Ver.20

管理機上でアプリの設定を行い、各端末のアプリに一括適用することが可能に。組織全体または部署ごとにアプリを新規導入する際、初期設定をまとめて適用することで、各端末上で設定する必要がなくなり、キッティング作業を効率化できます。^※6

他部署のアプリ設定を閲覧できないように制限^※7Ver.20.3

各部署に適用したアプリの設定を、その部署の管理者以外は閲覧・編集できないように制限できます。例えば、部署ごとに有料アプリのライセンスを管理している場合、ライセンスキーの設定を他部署の管理者が閲覧できないようにすることで、ライセンスの不正利用などを抑止します。

再利用する端末の初期設定を簡単に Ver.20.1

退職者が使用していた端末を別の従業員に割り当てる際などに、管理機から端末のデータを消去して初期化（ワイプ）しても、それまで使用していたWi-Fi設定などの初期設定を端末に自動で適用可能に^※8。SKYSEA Client Viewへの登録も自動で行われるため^※9、割り当てた端末の運用管理を素早く開始できます。

• 詳しくはこちらをご覧ください。
• ご利用には「MDM Services（A）」オプションと「モバイルデバイス応急対策」オプションが必要です。M1 Cloud Editionではご利用いただけません。
• Google ChromeとSafariに対応しています。
• 二要素認証に用いるアプリケーションは「Google Authenticator」と「Microsoft Authenticator」に対応しています。
• アップデートがリリースされてから指定した日数(1～90日)までの間、端末のアップデートを延期することができます。
• 配布対象のアプリは、Apple社が提供するフレームワーク「Managed App Configuration」に対応している必要があります。
• M1 Cloud Editionではご利用いただけません。
• 端末初期化後の初回起動時に、各種設定を適用するプロファイルが自動で端末にインストールされます。
• プロファイルの自動インストール後、SKYSEA Client Viewに資産情報が収集されます。ワイプした端末の資産情報が残っている場合は、資産情報が最新の状態に更新されます。

組織の運用に合わせて、Webアップロードを細かく制限可能にVer.20.1

情報漏洩リスクを伴う、Webアップロードを制限できるアラート機能を強化。業務で必要なシステム上でのアップロードは許可しつつ、特定の重要データ^※1については禁止するなど、細かく設定できるようになりました。セキュリティと利便性を両立させるかたちで、各組織の運用ポリシーに柔軟に対応できます。

• 「社外秘」など指定したキーワードをファイル名に含むデータを設定できます。

ブラウザ拡張機能によるWebアップロードも制限

Google Chromeのブラウザ拡張機能などを利用した、オンラインストレージへのWebアップロードも制限可能に。Webブラウザでの無許可のデータアップロードをより厳密に制限できます。

「画面ロック」ログの取得で、より正確な業務状況の把握が可能にVer.20

PCの「画面ロック」状態を新たにログとして取得。
PCが一定時間操作されていないケースがあっても、Web会議に参加していたことなどを識別でき、勤務状況をより正確に把握できるよう支援します。

M1 Cloud Editionの機能がさらに充実！

アップデート状況をダッシュボードで視覚化Ver.20

組織で管理するPCの資産情報やログを集約・分析し、数値やグラフで可視化するダッシュボードに対応。
OSやソフトウェアについて最新バージョンの適用状況をグラフで確認でき、更新漏れの防止などにつなげられます。
また、PCの操作率や操作時間を可視化し、従業員の業務状況の把握をサポートする機能も搭載しています^※1。

USBデバイスを自動で台帳登録Ver.20

USBデバイスをPCに接続するだけで、管理台帳に登録できます。
各デバイスは登録時に自動で読み取り専用に設定することもでき、効率的な管理が可能です。

• 「PC活用状況分析」機能としてご利用いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。

Ver.20.3

• 申請・承認ワークフローシステムの構築環境を改善し、脆弱性対策を強化
• Microsoft Azure Virtual Machinesの第2世代に対応
• FortiOS Ver.7.2.10に対応
• M1 Cloud EditionでBitLocker回復キーの自動収集が可能に
• M1 Cloud Editionの「モバイル機器管理（MDM）」機能で部署ごとのVPP^※1登録が可能に
• M1 Cloud Editionでネットワーク機器の資産管理が可能に

Ver.20.2

• vPro対応端末のリモート操作がよりセキュアなTLS接続で利用可能に
• 「モバイル機器管理（MDM）」機能で最大10万台のiPhone / iPadが管理可能に^※2
• M1 Cloud Editionのログの保存期間を最長2年間に拡張

Ver.20.1

• iPhone / iPadのユーザー自身によるアプリ導入作業をよりスムーズに
• 故障修理などで初期化したiPhone / iPadに以前のデバイス名を自動で適用可能に
• iPhone / iPadのデバイス空き容量を資産情報として収集可能に
• Android端末のデバイス登録に必要なAndroid Enterpriseの新仕様に対応
• Windows 11バージョン24H2に対応
• Windows Server 2025に対応
• macOS Sequoia（15.0）に対応
• Linuxディストリビューションの「CentOS」「Amazon Linux」に対応
• Microsoft SQL Server 2022に対応
• Microsoft Office 2024に対応
• 営業名刺管理「SKYPCE」とのセキュリティ連携を強化

Ver.20

• ダッシュボード^※3の集計グラフから、さらに詳細な資産情報への遷移が可能に
• 1分ごとの接続確認で、確実なソフトウェア配布を実現
• アラートメールにGmailを使用している場合のOAuth認証に対応
• リモート操作（インターネット経由）機能のセキュリティをさらに強化
• iPhone / iPadのプロキシ設定を、管理画面から直接実施可能に
• iPhone / iPadの構成プロファイル設定における操作性を改善
• Apple TVの運用管理に対応
• Android端末の運用管理に必要なAndroid Enterpriseの新仕様に対応

• Volume Purchase Program：Apple社が企業や教育機関向けに提供する、App Storeのアプリを一括購入・配布するためのプログラム。
• 「MDM Services（A）」オプションが対象です。
• 詳しくはこちらをご覧ください。