その他、サービス業 Pro 6,000CL
オプション:個別画面操作録画

次世代型ウイルス対策ソフトウェアとの連携で社内ネットワークを安全に

感染時の自動遮断で6,000台のPCをサイバー攻撃から守る

左から、情報システム部 システムサポート課:渡邊 賢治 様、情報システム部 情報インフラ課:浅野 勝明

コネクシオは設立以来、新たな価値創造に挑戦してきました。携帯電話を誰もが持つ時代となった今、お客様一人ひとりの想いを先取りしたサービスを創出し、最も頼りになるパートナーが求められています。私たちは、そのようなパートナーとして、人と人、企業と企業、そして価値をつなぐ架け橋として、携帯電話さらにはコミュニケーションネットワークの未来へと進んでいきます。

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導入経緯

多くのユーザーに選ばれている
“市場シェアの高さ”が決め手

当社はコンシューマと法人どちらにも事業を展開しており、機密情報の取り扱いには細心の注意を払っています。早くから全社的なセキュリティ対策に力を入れ、15年以上前からセキュリティの専任チームを設置してきました。定期的に実施しているセキュリティ研修では、全従業員が共通して高いセキュリティ意識を持てるよう、業務内容に合わせて自社で作成した独自のコンテンツを使用するなどの取り組みを行っています。

資産管理ツールも早期に導入しましたが、巧妙化している近年のサイバー攻撃には機能不足と感じていたため、入れ替えを検討することに。もともと導入していたソフトウェアのアップグレードも視野に入れ、複数の製品を比較検討した結果、市場シェアの高さが決め手となり「SKYSEA Client View」への入れ替えを決定しました。また、マルウェア対策には、「SKYSEA Client View」との連携効果を期待して次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」を導入しています。

導入効果

マルウェア検知時の“ネットワーク自動遮断”
検知後の対処がスムーズに

「FFRI yarai」がマルウェアを検知すると「SKYSEA Client View」の「syslogによる異常端末監視」機能で、当該PCをネットワークから自動遮断できます。以前からセキュリティ教育に注力してきたため、従業員はマルウェアの検知が表示された際にはネットワークからの遮断が必要だと認識していますが、頻繁に行う作業ではないためどうしても遮断までに時間がかかることもありました。現在は、情報システム部に通知が届いた段階ですでにネットワークから遮断されています。そのため、私どもは安心してその後の対処に集中できるようになりました。このように機械的に遮断されることは従業員にとっての安心感にもつながっているのではないかと考えています。

また、ネットワークから遮断後も「SKYSEA Client View」との通信は保たれているので、「リモート操作」を活用し、当該PCからマルウェアを駆除することもでき、遮断してから再度ネットワークに接続できるようになるまでの一連の対応がスムーズになりました。さらに、Sky株式会社の商品サポートはすべて日本国内で対応しているため、問題が発生した場合には迅速に対応してもらえることもメリットだと感じています。

資産情報の収集に“アンケート”を活用
棚卸の効率化に

従業員のPCでトラブルが発生した際は、前後にどのような操作が行われたかを把握する必要があるため、操作ログで状況をすぐに確認しています。「SKYSEA Client View」は、収集したログが日本語でわかりやすく表示されるため、PC上で行った操作がひと目で把握でき、スムーズな処置が可能です。

また、当社の法人向け事業では、お客様からお預かりしたデータを、当社のPC上で扱うこともあります。そのため、当社が安全にデータを扱っていることをお客様に証明できるよう、オプションの「個別画面操作録画」機能を活用しています。PCの操作が動画として記録されるため状況がわかりやすく、万が一の場合の原因調査にも役立つと考え導入しました。

ほかにも、IT資産の棚卸時には「アンケート」機能を活用しています。自動で収集できない情報を社員からアンケートで収集し、資産情報の「任意項目」に取り込んでいます。以前は、任意項目に入力できる文字数が少なく、別途データベースを作成し管理する必要がありましたが、「SKYSEA Client View」の導入後は、資産情報の閲覧画面で一元管理が可能になったことで、私どもの負担が軽減されました。

展望

監査部門や人事部門と連携し
“ログの活用を拡大”していきたい

長時間労働が社会的に問題となっているように、当社でも残業時間の抑制に取り組んでいます。現在は一部の部署に対して「残業時間お知らせメッセージ」を配信し、効果を検証中です。

また、PCの電源ON / OFFに関するログは毎月、内部監査部門に提出し、各種監査に活用しています。「SKYSEA Client View」のテレビCMを見て労働状況の見える化ができることを知った人事担当者からは、労務管理にログを活用できないかといった問い合わせもありました。今後、他部門でもログを効果的に活用できるのではないかと考えています。

2021年11月取材

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