＜多様化するワークスタイルをセキュリティの強化でサポート＞
企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェア
「SKYSEA Client View Ver.18.1」を発売しました

2022年12月12日
Ｓｋｙ株式会社

Ｓｋｙ株式会社は、企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.18.1」（スカイシークライアントビューバージョン18.1）を開発、2022年12月12日より販売を開始いたしました。

「SKYSEA Client View Ver.18.1」では、モバイル機器の安全な運用管理を支援するMDM機能や、エンドポイントセキュリティを支援するEDR製品との連携機能を強化。また、SKYSEA Client Viewのクラウド版であるM1 Cloud Editionに各種機能を追加し、日々の管理作業をより効率的に行えるようにしました。

「SKYSEA Client View Ver.18.1」新機能

1. MDM機能のサーバーアップデート作業を簡略化
―モバイル機器管理（MDM）^※1―

スマートフォンやタブレット端末の安全な運用管理を支援する「モバイル機器管理（MDM）」機能を強化。SKYSEA Client Viewのマスターサーバーと、本機能の利用に必要なモバイル情報中継サーバーを1台の物理サーバーに同居させて利用する場合、マスターサーバーのアップデート実行時に、モバイル情報中継サーバーの更新も同時に行われるようにしました。

2. EDR製品とのデータ連携を強化し、マルウェア情報の管理を効率的に
―EDRプラスパック（組織外マルウェア情報）^※2―

未知のマルウェアを検知する「FFRI yarai」との連携機能「EDRプラスパック」を拡張。検知されたファイルが「FFRI yarai」であらためて安全だと判定（過検出判定）された場合、SKYSEA Client View側で同ファイルの隔離を自動的に解除します。管理画面上でも自動的に情報が更新されるため、より効率的に運用いただけます。

3. リモート操作などの各機能がM1 Cloud Editionでも利用可能に
―M1 Cloud Edition^※3―

PC台数の少ない小規模環境でも導入でき、インターネット接続だけでIT運用管理が始められるM1 Cloud Editionに、「リモート操作」機能が対応^※4。テレワーク環境や店舗・現場など、離れた場所で利用しているPCのメンテナンス作業が自席から行えます。加えて、「アプリケーションログ」の収集・管理が可能に。各PCのアプリケーションごとの稼働時間が確認でき、働き方の状況把握などに活用いただけます。

＜その他新機能・機能改善＞

S1 / S3 Cloud Editionのサーバーアップデートなどをより手軽に行える専用ツールをご用意
SKYSEA Client Viewの拡張機能（アドオン）がManifest V3に対応
Windows 10 バージョン22H2に対応
macOS Ventura（13.0）に対応
Red Hat® Enterprise Linux® 9に対応

※詳細は下記Webサイトにてご覧ください。
＜SKYSEA Client View Webサイト＞
https://www.skyseaclientview.net/

※1 オプションとして提供いたします。
※2 オプションとして提供いたします。M1 Cloud Editionは非対応です。
※3 M1 Cloud Editionでは、ほかのエディションの搭載機能が対応していない場合があります。詳しくはSKYSEA Client View Webサイトの「機能一覧」ページをご覧ください。
※4 12月下旬にオプションとして提供する予定です。

企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」とは

「SKYSEA Client View」は、「使いやすさ」をコンセプトに、資産管理・ログ管理・セキュリティ管理といった『情報漏洩対策』や『IT運用管理』を支援する機能を搭載しています。サイバー攻撃に対する多層防御や、組織のテレワーク運用を支援する機能なども搭載しているほか、各メーカー様の製品と連携することで、各種対策をさらに強化いただける連携ソリューションも提供しています。

＜SKYSEA Client Viewの搭載機能＞

資産管理	ハードウェア・ソフトウェアの詳細な情報を自動的に収集。日々変動するIT資産を適切に管理します。
ログ管理	クライアントPC上でのユーザーの操作や外部との通信、ファイルへのアクセス状況など、日々のPCの挙動をログとして記録。膨大なデータから必要な情報を抽出することで「いつ」「誰が」「何をしたのか」などを正確に把握し、情報漏洩リスクの早期発見を支援します。
セキュリティ管理	組織のセキュリティポリシーに反する操作に対してアラートで通知したり、操作そのものを禁止できます。アラートは管理機へも通知されるため、速やかな状況の把握にもお役立ていただけます。クライアントPCへの更新プログラム適用を支援する機能も搭載しています。
デバイス管理	社内にある多くのUSBデバイスやメディアなどの外部記憶媒体を徹底管理。利用権限の設定や棚卸までをサポートします。
ITセキュリティ対策強化^※1	ランサムウェアなどのサイバー攻撃への対策として、UTMやエンドポイントセキュリティなどの他社製品と連携し、多層防御を強化。不審な通信やマルウェア侵入の早期把握、感染PCのネットワーク遮断など、リスクの最小化を支援します。
レポート	資産情報やログなど日々蓄積されるデータを活用し、レポートとして集計。分析を行うことで、IT資産運用の最適化やセキュリティポリシーの改善、従業員の働き方の見える化などにお役立ていただけます。
メンテナンス	リモート操作^※2で離れたクライアントPCのメンテナンスが行えます。同時接続や一斉操作も可能で、複数のクライアントPCを管理する際に作業効率が向上します。
ソフトウェア資産管理（SAM）	「ソフトウェア資産管理（SAM）」に必要な管理台帳を用意し、ソフトウェア資産の適切な管理を支援します。
サーバー監査^※3	Windows Serverのイベントログ（監査ログを含む）を活用して、重要なデータが集約されることの多いサーバーへのアクセス状況の把握や、操作状況の確認が行えます。
モバイル機器管理（MDM）^※4	iPhone / iPadなどの資産情報を管理するために、一般的なモバイルデバイスマネジメント（MDM）の一部である資産管理機能をご用意しました。

※1 一部エディション（Light Edition / 500 Clients Pack / Standard Edition）ではオプションとして提供いたします。S1 / M1 Cloud Editionは非対応です。
※2 一部エディション（Light Edition / S1 Cloud Edition / M1 Cloud Edition）ではオプションとして提供いたします。
※3 オプションとして提供いたします。S1 / S3 / M1 Cloud Editionは非対応です。
※4 オプションとして提供いたします。