セキュリティ対策の適切な運用をサポート
項目ごとにチェックを入れるだけで、ユーザーの操作を制限できます。一方的に禁止するだけではなく、アラート表示でユーザーに注意を促すこともできます。また、適用の範囲は部署やクライアントPCごとに指定でき、柔軟な運用が可能です。
一方的に操作を禁止するだけではなく、メッセージでユーザーに注意を促すこともできます。部署、PC、ユーザーごとの個別設定も可能です。
業務に関係のないアプリケーションの実行を抑止
社内業務に関係のないアプリケーションなど、あらかじめ指定しておくことで、実行を抑止することができます。また、アプリケーションの実行を強制終了させることもできます。
クライアントPCの不要な設定変更などを抑止
クライアントPCに管理者権限(Administrator)でログオンすることを制限できます。無断でソフトウェアをインストールしたり、設定を変更することを抑止できます。
管理者権限のユーザーがログオンした場合、端末画面がロックされアラート通知。設定時間内に解除コードを入力しないと強制的にログオフします。
メールの宛先チェックで情報漏洩を防止
許可されたアドレス以外にメールを送信できないように制限できます。管理するアドレスを登録し、メール送信時にフィルタリングします。制限はユーザー / アドレスごとに設定できるので、柔軟な運用が可能です。
メール送信の許可 / 不許可を個別に設定できます。送信宛先の判定は、送信の際にクライアントPCで行います。
管理する送信先アドレスを登録し、Active Directoryから取り込んだユーザー情報ごとにメール送信の許可 / 不許可を設定。ユーザーごとに設定できるので、柔軟な運用が可能です。
社内ネットワーク以外の通信を制限
LANやBluetooth、WiMAXなどの通信デバイスの使用を制限します。設定により指定したネットワークやアクセスポイントへの接続だけを許可し、その他の通信を制限することができます。
※WiMAXとUSBクロス接続は、登録したキーワードに一致する機器のみ判別できます。
画面に注意表示(アラート)を表示し、注意喚起
クライアントPCでアラート設定された操作が行われたとき、利用者本人の画面にメッセージを表示することができます。「なぜこの操作がいけなかったのか」を伝えることで、利用者の意識向上と不注意による事故を防ぐことができます。
利用者(ログオンユーザー)ごとの注意表示(アラート)設定で
より柔軟にセキュリティポリシーを運用
クライアントPCを共有している場合やシンクライアント環境で作業を行うなど、クライアントPCに対するアラート設定より、利用者であるログオンユーザーに重点を置いた設定が求められる場合があります。本機能は、利用者ごとにポリシーを設定することができるので、さまざまな利用シーンに合わせて柔軟なポリシー運用が可能です。
ユーザーデスクトップビューから右クリックで設定画面へ。チェックを入れた項目だけがログオンユーザーごとの制限としてアラート設定できます。