勝ち組みソフトは特許で作る

近年、にわかに注目を集め始めた知的財産権や特許権。ハードウェア業界では多くのメーカーが極めて慎重な行動を取っている中、ソフトウェア業界はまさしく「無法状態」に近いものがある。"勝ち組みソフト"を生み出すために、特許の分野でどのような対策を講じることができるのか?弁理士という法律の専門家の立場から、ソフトウェア業界における特許の開発と取得の重要性について語っていただきます。

知的財産は企業経営の生命力
知的財産の開発は企業の競争力や価値を高める。無形の価値ある知を持った企業は、国内外の業界で勝ち抜く力を持つ。
ソフト特許を含むIPRの活用法
IPR(知的財産権)を活用して守りから攻めへ。法的安全性の保証だけはなく、多方面において競争力を高める武器となる。
ソフトウェアパテントへの視点ー次世代をとらえよ
次世代を視野に入れたソフトウェア開発の手法を提案。特許権取得が新しいビジネスモデルやビジネスチャンスを生み出す。
ソフト特許は「安心・安全」の源泉
ソフトウェア業界にも深く関わる法令順守への対応。他社製品との類似品を提供する行為は、損害賠償請求の対象にも。
酒井英之氏

柳野国際特許事務所 所長・弁理士
(株)ノスクマード・インスティチュート 代表取締役
柳野 隆生

和歌山県生まれ、関西大学法学部卒
1970年から日本におけるベンチャー研究と実務に入り、1975年ベンチャー支援用の特許事務所を開設。
1988年、ベンチャー企業、一般企業の研究開発型企業化へのコンサルティング会社、(株)ノスクマードインスティチュートを設立し、代表取締役に就任。最近では、ベンチャーの戦略提携や市場開発用オープンマーケットとベンチャー起業家や若手・二世経営者育成のための柳野塾を主宰。
日本ベンチャーの研究開発や法的問題への対応から、そのマーケッティング、戦略提携、株式の公開、ベンチャー型人材育成等、ベンチャープロデューサーとして、ユニークな活躍を行う。

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