多様化するワークスタイルを
セキュリティの強化でサポート
SKYSEA Client View Ver.18~18.21では、スマートフォンなどモバイル機器の安全な運用管理を支援するMDM機能を強化。
そのほか、EDR製品との連携機能や、PCの潜在的なリスクを検知する自動診断機能の各種改善を行いました。
組織の多様化するワークスタイルを、PCなどエンドポイントのセキュリティ強化を通じてサポートします。
Ent / Pro
ローカル環境から分離させた別の環境(論理分離環境※1)をPC内に作成し、その環境でのみWebブラウザでインターネットが利用できます。インターネット経由のマルウェア感染などのセキュリティリスクをローカル環境から排除し、安全な作業環境を構築します。
POINT
区別しやすいマーカー表示
ローカル環境のアプリケーションと区別しやすいように、論理分離環境で利用するWebブラウザにはマーカーを表示できます。
Webアクセスログを収集可能
論理分離環境のWebブラウザでアクセスしたURLやウィンドウタイトルなどは、Webアクセスログとして収集・管理できます。
Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST
申請・承認ワークフローシステム※1を通じたファイル持ち出しでは、情報漏洩対策として持ち出しが承認されたファイルを暗号化することができます。Ver.18.21では復号ツールが必要なこれまでの暗号化に加えて、ツールが不要なパスワード付きZIPファイルとしても暗号化できるようになりました。
DaaSとして提供されている「Windows 365」環境におけるクライアントPCの運用管理が可能に。資産情報やログの収集・管理や、各種アラートの適用などが行えます。
対応サービス(DaaS)
Intel vPro Enterpriseに加え、Intel vPro Essentials搭載PCもリモートで電源ONが行えるように。また、セキュアなHTTPS通信でのリモート電源ONにも対応します。
Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST / S1 / S3 / S1H / S3H / M1 ※1
テレワークなど多様化する働き方に欠かせない、スマートフォンやタブレット端末の安全な運用管理を支援する「モバイル機器管理(MDM)」機能※2を強化。
より多くのお客様に利用いただけるよう、導入を手軽に、各種機能をさらに使いやすく進化させました。
機能強化1 各種機能の拡張で日々の管理業務を効率化Ver.18
管理対象のスマートフォンが増えるほど、管理者の負荷も大きくなります。
最新バージョンでは、複数台の端末の登録作業を効率化し、アプリの一括配布に対応するなど、管理者の負荷軽減につながる機能拡張を行いました。
機能強化 2 サーバー導入・運用の手間を軽減
サーバー環境のクラウド化やアップデート作業の簡略化で、導入と日々の運用をよりスマートに行っていただけるよう改善しました。
Ver.18.1
サーバーのアップデートを簡略化
マスターサーバーとモバイル情報中継サーバーを物理サーバー1台に同居させて利用する場合、マスターサーバーのアップデート実行時に、モバイル情報中継サーバーの更新も同時に行われるようにしました。
Ver.18.1
サーバーをクラウド化し、導入をより手軽に
本機能に必要なモバイル情報収集サーバーの環境をクラウドでご提供。サーバー構築などの導入の手間を軽減します。
機能強化3 Android端末も管理可能にVer.18.2
2023/3/13に対応しました
クラウド上のモバイル情報収集サーバーを利用する環境において、新たにAndroid端末も管理することができます※3。
Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST / S1 / S3 / S1H / S3H
未知 のマルウェアをふるまい検知で発見・隔離する「EDRプラスパック」※1。
EDR製品「FFRI yarai」との連携を強化し、よりセキュアで効率的に運用できるようにしました。
機能強化1 ネットワーク遮断時でも、連携製品の機能を継続して利用Ver.18
マルウェアに感染したPCがネットワークから遮断された状態※2でもFFRI yaraiサーバーとの通信を維持し、検体収集など同製品の機能を継続して利用できます。
機能強化2 データ連携を強化し、マルウェア情報の管理を効率的にVer.18.1
検知されたファイルが「FFRI yarai」であらためて安全だと判定(過検出判定)された場合、SKYSEA Client View側で同ファイルの隔離を自動的に解除。
管理画面上でも自動的に情報が更新されるため、より効率的に運用いただけます。
Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST
PCの環境を自動診断し、リスクを検出してユーザーに通知する「PC環境診断」機能※1。
新たに、診断結果の一覧表示や各種設定が行える専用画面を搭載し、リスクの確認や必要な設定がしやすくなりました。
管理コンソールの起動パスワードがよりセキュアな内容となるように、最低文字数や入力必須とする文字種別などの設定条件を指定できるようにしました。また、パスワードの有効期間を設定できるようにし、期間を過ぎるとメッセージで通知することで、定期的な更新を促せるようにしました。
「紛失端末制御」機能※が、M1 Cloud Editionにも対応。紛失したPCの画面ロックや位置情報の確認が行え、第三者による不正利用の防止やPCの捜索を支援します。
M1 Cloud Editionでリモート操作機能が利用可能に。テレワーク環境や店舗・現場など、離れた場所で利用しているPCのメンテナンス作業が自席から行えます。
収集できるログとして新たに「アプリケーションログ」を追加。各アプリケーションの稼働時間が確認でき、働き方の状況把握などに活用いただけます。
S1 / S3 Cloud Editionが、VPN接続を行わなくてもインターネット(HTTPS)接続だけで利用できるようになりました。豊富な機能と多台数のPC管理に対応する本エディションを、より手軽にお使いいただけます。※1