Ver.18~18.22 新機能・改善機能

多様化するワークスタイルを
セキュリティの強化でサポート

SKYSEA Client View Ver.18~18.22では、スマートフォンなどモバイル機器の安全な運用管理を支援するMDM機能を強化。
また、セキュアなインターネット利用を実現する新たな機能を搭載したほか、EDR製品との連携機能の改善を図りました。
さらに、PCの活用状況を集計し、従業員の頑張りを見える化するレポートも搭載。
組織の多様化するワークスタイルを、セキュリティ強化やIT資産管理を通じてサポートします。

PC活用状況分析レポート

PCの操作時間を集計・分析し、従業員の頑張りを定量的に見える化Ver.18.22

業務の中でPCを操作した時間や割合を、ユーザーごとに集計・分析してレポート出力。従業員の頑張りや負荷状況などを把握する際の、定量的な参考データとしてご活用いただけます。

従業員の日々の頑張りを、レポートで視覚的にチェックできる

業務時間内におけるPCの操作時間の割合(操作率)を日ごとに分析。月単位の平均操作率や日ごとの操作率のばらつきなどを、視覚的にチェックできます。

従業員ごとの平均操作率を確認

同じ部署やチーム内で、PCの平均操作率に差がないかを相対的に確認できます。

日ごとの操作率のばらつきをチェック

従業員ごとに操作率が高い日と低い日を比較し、ばらつきを分析。ばらつきが大きいほど低い数値が表示されます。

操作率の変動をグラフで表示

日ごとの操作率をグラフで確認できます。例えば、グラフで操作率が低い日を発見した場合に、出張や外出予定がなかったかを確認するなど、状況把握にお役立ていただけます。

ブラウザ環境分離

Ent / Pro

インターネット環境をローカル環境から分離し、セキュリティを確保Ver.18.21

ローカル環境から分離させた別の環境(論理分離環境※1)をPC内に作成し、その環境でのみWebブラウザでインターネットが利用できます。インターネット経由のマルウェア感染などのセキュリティリスクをローカル環境から排除し、安全な作業環境を構築します。

区別しやすいマーカー表示

ローカル環境のアプリケーションと区別しやすいように、論理分離環境で利用するWebブラウザにはマーカーを表示できます。

クリップボードの共有に対応Ver.18.22

ローカル環境と論理分離環境間で、クリップボードによる画像やテキストなどの共有を許可 / 禁止できるようにしました。

ダウンロードファイルを自動で無害化Ver.18.22

論理分離環境でダウンロードしたファイルを連携する他社製品※2 が自動で無害化し、ローカル環境に転送・保存できます。

その他の機能強化Ver.18.22

  • Webブラウザ上での印刷操作の制限が可能に
  • ダウンロードファイルの保存先として複数のネットワークフォルダが指定可能に
  • Webブラウザのプロファイルの保存に対応
  • サーバー証明書が利用可能に
  • プロキシサーバーを経由しない接続先が指定可能に
  • コンテナ型の仮想化技術を用いた環境ではありません。
  • OPSWAT社の「MetaDefenderTM Core」に対応しています。

モバイル機器管理(MDM)

※1 Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST / S1 / S3 / S1H / S3H / M1

組織で活用するスマートフォンの運用管理を、
クラウドでもっと手軽に

テレワークなど多様化する働き方に欠かせない、スマートフォンやタブレット端末の安全な運用管理を支援する「モバイル機器管理(MDM)」機能※2を強化。
より多くのお客様に利用いただけるよう、導入を手軽に、各種機能をさらに使いやすく進化させました。

機能強化1 各種機能の拡張で日々の管理業務を効率化Ver.18

管理対象のスマートフォンが増えるほど、管理者の負荷も大きくなります。
最新バージョンでは、複数台の端末の登録作業を効率化し、アプリの一括配布に対応するなど、管理者の負荷軽減につながる機能拡張を行いました。

  • 複数台の端末をまとめて台帳登録
  • 収集可能な資産情報の項目がさらに充実
  • カメラなどの操作制限設定がiOS 15まで対応
  • 指定したアプリを各端末に一括で配布可能に
  • 管理者が指定したアプリを端末側から自由にインストール

機能強化 2 サーバー導入・運用の手間を軽減

サーバー環境のクラウド化やアップデート作業の簡略化で、導入と日々の運用をよりスマートに行っていただけるよう改善しました。

Ver.18.1

サーバーのアップデートを簡略化

マスターサーバーとモバイル情報中継サーバーを物理サーバー1台に同居させて利用する場合、マスターサーバーのアップデート実行時に、モバイル情報中継サーバーの更新も同時に行われるようにしました。

Ver.18

サーバーをクラウド化し、導入をより手軽に

本機能に必要なモバイル情報収集サーバーの環境をクラウドでご提供。サーバー構築などの導入の手間を軽減します。

機能強化3 Android端末も管理可能にVer.18.2

クラウド上のモバイル情報収集サーバーを利用する環境において、新たにAndroid端末も管理することができます※3

機能強化4 端末のキッティングを簡略化、導入を容易に Ver.18.22

本機能はiPhone、iPadに対応しています。※4

あらかじめ管理機で本機能のポリシーを設定しておくと、新規に導入する端末は電源を入れるだけで、自動で資産登録やポリシーの適用が行えます。管理者は端末ごとにキッティング作業を行う必要がなく、スムーズに管理をスタートしていただけます※5

機能強化5 端末の位置情報が確認可能にVer.18.22

本機能はiPhone、iPadに対応しています。※4

端末の位置情報を地図上で確認できます。紛失してしまった際の捜索の手掛かりなどにお役立ていただけます。

  • モバイル情報収集サーバーをクラウドで利用する際、iPhone / iPadを管理する場合は「MDM Services(A)」オプション、Android端末を管理する場合は「MDM Services(G)」オプションが必要です。従来のオンプレミスでiPhone / iPadを管理する場合は「SKYSEA Client View for MDM」オプションが必要です。「MDM Services(A)」オプションまたは「MDM Services(G)」オプションと、「SKYSEA Client View for MDM」オプションは併用できません。
  • 詳しくはこちらをご覧ください。
  • 本機能を従来のオンプレミスで利用する場合は、Android端末の管理に対応していません。
  • Android端末への対応も予定しています。
  • 端末を販売される販売会社様が、法人向けデバイス管理プログラム(Apple Business Manager)に、導入する端末を登録している必要があります。

ログ閲覧

ログの検索性を向上、大量ログの閲覧がさらに行いやすくVer.18.22

一度に検索できるログの最大件数を超過した場合に、「続きを検索」ボタンを押すことで超過したログをすぐに継続して検索できます。また、これまで新しい日時のログから順に表示していた検索結果を、並べ替えずに古いログから順に表示できる初期設定も用意しました。

アラート

「端末機No.」割り当て前のアラート適用で、早期にセキュリティ強化Ver.18.22

SKYSEA Client ViewのエージェントがインストールされたPCは、その後マスターサーバーと通信して「端末機No.」が割り当てられるまでアラート設定は適用されませんでした。Ver.18.22では、エージェントのインストール直後にアラート設定が適用されるように改善。セキュリティポリシーにそぐわない操作をいち早く制限できるようにしました。

申請・承認ワークフローシステム

Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST

パスワード付きZIPファイル形式でのファイル持ち出しに対応Ver.18.21

申請・承認ワークフローシステム※1を通じたファイル持ち出しでは、情報漏洩対策として持ち出しが承認されたファイルを暗号化することができます。Ver.18.21では復号ツールが必要なこれまでの暗号化に加えて、ツールが不要なパスワード付きZIPファイルとしても暗号化できるようになりました。

EDRプラスパック

Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST / S1 / S3 / S1H / S3H

エンドポイントセキュリティを強化する
連携機能の利便性を向上

未知のマルウェアをふるまい検知で発見・隔離する「EDRプラスパック」※1
EDR製品「FFRI yarai」との連携を強化し、よりセキュアで効率的に運用できるようにしました。

機能強化1 ネットワーク遮断時でも、連携製品の機能を継続して利用Ver.18

マルウェアに感染したPCがネットワークから遮断された状態※2でもFFRI yaraiサーバーとの通信を維持し、検体収集など同製品の機能を継続して利用できます。

機能強化2 データ連携を強化し、マルウェア情報の管理を効率的にVer.18.1

検知されたファイルが「FFRI yarai」であらためて安全だと判定(過検出判定)された場合、SKYSEA Client View側で同ファイルの隔離を自動的に解除。
管理画面上でも自動的に情報が更新されるため、より効率的に運用いただけます。

  • 詳しくはこちらをご覧ください。
  • SKYSEA Client Viewの「syslogによる異常端末監視」アラートを使用することで、感染PCをネットワークから自動遮断することが可能。

PC環境診断

Ent / Pro / Tel / LT / 500 / ST

診断結果を表示する専用画面を搭載、
PCのリスクをひと目で把握Ver.18

PCの環境を自動診断し、リスクを検出してユーザーに通知する「PC環境診断」機能※1
新たに、診断結果の一覧表示や各種設定が行える専用画面を搭載し、リスクの確認や必要な設定がしやすくなりました。

  • 詳しくはこちらをご覧ください。

パスワードポリシー設定(管理コンソール起動用)

より強力なパスワードポリシーの設定が可能にVer.18

管理コンソールの起動パスワードがよりセキュアな内容となるように、最低文字数や入力必須とする文字種別などの設定条件を指定できるようにしました。また、パスワードの有効期間を設定できるようにし、期間を過ぎるとメッセージで通知することで、定期的な更新を促せるようにしました。

M1 Cloud Editionの機能がさらに充実!

二要素認証に対応、不正ログインを防止Ver.18.22

契約IDやパスワードに加えて、認証アプリを用いたワンタイムパスワードによる二要素認証に対応。管理コンソールにログインする際のセキュリティを強化します。

紛失PCをリモートロックし、第三者の不正利用を防止オプションVer.18.2

「紛失端末制御」機能が、M1 Cloud Editionにも対応。紛失したPCの画面ロックや位置情報の確認が行え、第三者による不正利用の防止やPCの捜索を支援します。

リモート操作に対応、PCのメンテナンスが効率的に
  • 詳しくはこちらをご覧ください。

リモート操作に対応、PCのメンテナンスが効率的に
オプションVer.18.1

M1 Cloud Editionでリモート操作機能が利用可能に。テレワーク環境や店舗・現場など、離れた場所で利用しているPCのメンテナンス作業が自席から行えます。

リモート操作に対応、PCのメンテナンスが効率的に

アプリケーションログを追加、働き方の状況把握に活用Ver.18.1

収集できるログとして新たに「アプリケーションログ」を追加。各アプリケーションの稼働時間が確認でき、働き方の状況把握などに活用いただけます。

アプリケーションログを追加、働き方の状況把握に活用

S1 / S3 Cloud Editionがより使いやすく進化!Ver.18.2

VPN不要、インターネット接続だけでも利用可能に

S1 / S3 Cloud Editionが、VPN接続を行わなくてもインターネット(HTTPS)接続だけで利用できるようになりました。豊富な機能と多台数のPC管理に対応する本エディションを、より手軽にお使いいただけます。※1

リモート操作に対応、PCのメンテナンスが効率的に
  • S1H Cloud Edition / S3H Cloud Editionとして提供しています。

その他 新機能・改善機能

Ver.18.21

  • 「Windows 365」の運用管理に対応
  • リモートでIntel vPro Essentials搭載PCの電源ONが可能に

Ver.18.2

  • S1 / S3 Cloud Editionのサーバー管理が専用ツールでより手軽に
  • 接続しているネットワーク環境をPCごとに資産情報から判別可能に
  • インストール時の不具合の原因・対処方法が詳細にわかるようエラーメッセージを改善

Ver.18.1

  • SKYSEA Client Viewの拡張機能(アドオン)がManifest V3に対応
  • Windows 10 バージョン 22H2に対応
  • macOS Ventura(13.0)に対応
  • Red Hat Enterprise Linux 9に対応

Ver.18

  • 大容量データでもワークフローシステムによる安全な持ち出しが可能に
  • Webブラウザのバージョンを資産情報として収集・管理可能に
  • Mac端末を「非接続端末」として管理可能に
  • Google ドライブでの各種操作をログとして収集・管理可能に
  • 「通信デバイス使用」アラートが利用環境に応じてより柔軟に設定可能に
  • Webブラウザのオートコンプリート機能の利用制限が可能に
  • 申請・承認ワークフローシステムにて自己承認を制限可能にし、幅広い運用に対応
  • 複数ユーザーが利用する仮想環境でのリモート操作対象の切り替えが容易に
  • M1 Cloud EditionでMac端末の管理が可能に
  • Windows 11 バージョン 22H2に対応
  • Microsoft Office 2021に対応
  • Microsoft SQL Server 2019に対応
  • Microsoft Build of OpenJDKに対応
  • Ubuntu 22.04 LTSに対応
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